昨日は島で唯一残る広島県立 大柿高等学校の『柿高フェスタ2017』に行ってきました。
昨年の6月に、グランドの芝植え作業ボランティアとして訪れて以来となりました。
そのグランドも芝が一面に広がり素晴らしい状態でありました。
当社にも過去から現在まで、大柿高校からの卒業生が数多く在籍しております。
島の産業の衰退と共に人口も減り、学生の数も減り、高校としての存続の危機であることは十分理解しておりました。
そんな中、島の高校を存続させたいという地域やOBの皆さんが中心となり『柿校フェスタ2017』を高校生と一体となって開催されたことは素晴らしいことだと感じております。
無論、イベントを開催したから存続できることではありませんが、このイベント開催によって島だけではなく島外の方にも興味を持っていただき、『思い』を伝え、感じてもらい、応援してもらえる高校となる『ひとつのきっかけ』だと信じております。
飲食店や物販店には、大柿高校生も一緒に汗をかき終始笑顔で接客し和ませてました。
サービス業である、わたし達に初心を思い出させてもらいました。
最後に、このイベントのメインでもある高校生が纏う十二単の着装実演。
会場からは『きれ~~ぃ』『かわいぃ』『すご~い』『うらやましい』等の声がたくさんあがっておりました。
大柿高校存続にかける地域の皆さん、OB、学校関係者、現役高校生、多くの皆さまが作りあげた思いに、感謝と敬意を表します。